![【2022年版中小企業白書】求められたテーマは、新たな時代へ向けた自己変革力≪詳しくは動画をご覧ください≫](https://i0.wp.com/kanekatokuda.com/wp-content/uploads/2022/06/おまえが言うな.png?fit=640%2C366)
2022年版中小企業白書が4月に発表されました。
生き残りを図りつつ、
まずは、今年の中小企業白書の特徴と
コロナ禍で中小企業はどのような対策を講じているのかそして、
中小企業を取り巻く課題についてです。
4月26日、2022年版中小企業白書が閣議決定、
閣議決定といったところが、
これは、
中小企業基本法に基づく年次報告書で、
今年はコロナ禍3年目となり、
![](https://i0.wp.com/kanekatokuda.com/wp-content/uploads/2022/06/白書 影響.jpg?resize=500%2C319)
中小企業の「業況判断D|」は2020年4-
水準まで急激に悪化しました。
依然として厳しい状況です。
![](https://i0.wp.com/kanekatokuda.com/wp-content/uploads/2022/06/白書 業況判断.jpg?resize=500%2C316)
2022年版中小企業白書のテーマは「事業者の自己変革」です。
1、 中小企業における足下の感染症への対応
足下の事業継続とその後の成長につなげる方法の一つとして、
売上増や既存事業とのシナジー効果も。
2、 企業の成長を促す経営力と組織
ブランド構築や人的資本への投資など無形資産投資に今回着目。
3、 小規模事業者の事業見直し・地域課題の解決
事業見直しにおける支援機関の役割が重要。
4、 取引適正化、デジタル化、経営力再構築伴走支援
価格転嫁に向け、
販売先との交渉機会を要設定。
我が国の倒産件数は、
6,
一方、
コロナ関連破綻件数は昨年9月から4ヵ月連続で月別件数として過
月別件数は増加傾向にあります。
破たん件数は2021年2月以降、
12月に20年2月以降最多の174件になりました。
業種別では、
ついで建設業が302件です。
![](https://i0.wp.com/kanekatokuda.com/wp-content/uploads/2022/06/白書 月別.jpg?resize=500%2C469)
不正受給が問題になっている持続化給付金は2020年5月1日に
事業終了の21年3月末時点で申請件数約441万件、
給付総額は約5.5兆円になりました。
![](https://i0.wp.com/kanekatokuda.com/wp-content/uploads/2022/06/白書 持続化.jpg?resize=500%2C157)
家賃支援給付金は、
給付総顎は約9,000億円となっています。
![](https://i0.wp.com/kanekatokuda.com/wp-content/uploads/2022/06/白書 家賃.jpg?resize=500%2C157)
雇用調整助成金は20年1月24日以降の期間、
約5.4兆円を支給しました。
コロナ禍の中小企業の資金繰りを下支えするため、
リーマンショックの2008年以降は国内銀行•
コロナ下では大輻に増加しました。
実質無利子・無担保融資制度を活用しての積極的な融資姿勢がうかがえます。
![](https://i0.wp.com/kanekatokuda.com/wp-content/uploads/2022/06/白書 推移.jpg?resize=500%2C419)
19年第4四半期と21年第4四半期の貸出残高を比べると、
信金・信組で7.7兆円、
国内銀行・信託で15.
合計で33.5兆円増加しています。
![](https://i0.wp.com/kanekatokuda.com/wp-content/uploads/2022/06/白書 系.jpg?resize=500%2C345)
宿泊業をはじめとする各業種で、
コロナ流行前と比べ、
借入金の返済余力が低下しているようです。
![](https://i0.wp.com/kanekatokuda.com/wp-content/uploads/2022/06/白書 返済余力.jpg?resize=500%2C315)
2年に及ぶコロナ禍や原油・原材料価格の高騰、部品調達難、
厳しい状況の中で、
事業再構築に取り組む企業もあります。
事業再構築を実施した企業の34.9%が
「売上面ですでに効果が出始めた」
特に、20年12月以前と早期に取り組んだ企業は43.3%
白書は事業再構築の重要性を指摘しています。
しかし、
ないでしょうか。
![](https://i0.wp.com/kanekatokuda.com/wp-content/uploads/2022/06/白書 再構築.jpg?resize=600%2C379)
中小企業白書は事業者の自己変革をテーマに、
ウイズコロナ、
短期、
持続的成長を志向し、
必要な取組みを分析し、
紹介しています。
また、
年齢の高い経営者の比率は高まっていて、
社会的な課題ですが、
2000年に経営者年年齢のピーク(最多層)が50~
15年は65~69歳と高齢化が進んだのが分かります。
引退したことを示唆しています。
一方で、
引用
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