当たり前だけど
低いレベルのプレーは
高いプレーに敵わない。
低いレベルで満足していては、
プレーの質も向上しないばかりか、
残念ながら、
人間的成長も得られない。
相手のミスに隠れて
こちらのミスに気がつかない。
普通のプレーが出来る相手であれば、
こちらにとって
大きなミスとなるべきプレーが、
相手のミスに隠されてしまい、
それに本人が気づかず、
得るべき機会を逃す。
例えば、
野球における好走塁と暴走の違いもその一つ。
状況を判断して、
意図を持って走っているかどうか
ただ闇雲に走っているのは
単なる暴走。
つまり、ただやっているだけ。
それでは次に繋がらない。
次の塁を狙うのに、
相手の守備位置や守備の能力、
走り出すタイミングなどを見計らい、
用意周到に走るのが好走塁。
こうすれば、
たとえ相手の対応が
こちらより高い質のプレーで
あったとしても、
改善すべき点がわかり、
次に繋がる。
今置かれている状況をしっかり把握し、
分析して、
その時にできる最善を尽くす。
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