【評価の可視化が不可欠】社会貢献と資産形成を両立するインパクト投資の特徴と課題は?≪詳しくは動画をご覧ください≫

本日は「インパクト投資入門:社会貢献と資産形成を両立する方法」をお送りします。
最近注目を集めている投資に、
インパクト投資というものがあるのをご存知でしょうか。
今回はインパクト投資の入門編として、
インパクト投資とは何か?
どうして注目されるようになっているのか?
をお送りします。

インパクト投資とは

一般的な投資は、
起業が生み出す利益を予想し、
その企業に投資することで、
利益からリターンを受けることを目的としています。

それに対し、
インパクト投資とは、
リターンだけでなく、
起業が社会や環境に与えるインパクトも考慮して行うものです。

つまり、
インパクト投資の対象となる企業は、
社会課題に貢献する(インパクトを与える)ことに、
取り組んでいます。

例えば、
再生可能エネルギーの開発や提供を行っていたり、
環境保全に役立つ製品を作っていたり、
貧困や教育に関係する事業を展開している企業などがあります。

どうして注目されるか

今まで人類は経済を発展させること、
便利な生活を手に入れることを追い求めてきました。

そのため、
便利なものやサービスを提供できる企業は、
価値が高く、多くの投資を集めてきました。

しかし、
そういった経済活動を優先してきた結果、
気候変動や収入格差などの社会問題を生み出してきたのも事実です。

そのため、
どんどん大きくなる社会課題を抑制したり、
改善したりすることに取り組む企業に投資しつつ、
資産形成をしたいと考える投資家が増えてきました。

実際、日本でもインパクト投資の市場は、
2016年の約337億円から
2021年には約1兆3,204億円まで成長しました。

このように、
財政的リターンによる資産形成と社会的環境的インパクトを
同時に生み出すことができるのが、
インパクト投資の魅力と言えるでしょう。

とはいえ、
インパクト投資も他の投資と同じで、
損失を被る可能性があります。

また、
社会課題に対してのインパクトを評価し、
可視化する必要があります。

そのように評価の可視化は、
個人では行いにくいのも課題の一つと言えるでしょう。

引用

税理法人AtoY メルマガ2023年10月26日
【資産形成】『インパクト投資入門』社会貢献と資産形成を両立する方法

 

税理士法人 A to Y
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