【日本経済と金利の推移】かつては公定歩合の上げ下げで金融調整を行なっていたが、今は≪詳しくは動画をご覧ください≫

高金利を知らない若い世代
日本は低金利時代に突入して久しいと言われます。
現実に、
バフル景気崩壊後の1990年代半ばから30年近くも低水準で金利が推移しています。
日銀の金融緩和策の影響が大きく、預金金利も非常に低水準です。
<定期預金の金利0.002%>
ネット銀行等の金利のキャンペーンを除けば、
大手銀行の定期預金の金利は0.002%、
100万円預けて1年で利息は20円(税引き前)
です。

今は「公定歩合」って言わない?

「公定歩合」とは日銀から銀行への貸出金利で、
規制金利時代には
預金金利などの各種金利が公定歩合に連動しており、
日銀は公定歩合の上げ下げで金融調整を行っていました。

しかし金利自由化で政策金利としての役目を終え、
2006年に名称が「
基準割引率および基準貸付利率」に変更されました。




●日本経済と金利の推移を振り返る!




1973年当時の金利は9%だったことには驚かされます。
72の法則(72÷金利≒お金が2倍になる期間)ですと、
8年でお金が倍になる計算です。
こんな時代があったんですね、もう二度とこないとは思いますが...。

●預金金利は下がったまま!

景気が上向いても、 預金金利は相変わらす超低水準です。
94年に金利の
完全自由化が実現し、
預金金利が公定歩合に連動しなくなりました。

日銀が金融政策を行っても、
以前のように預金金利への影響はないということになったのです。
もう一度、10年国債金利の推移を見てみると!?




●大親模金融緩和の具体策は?

94年の金利完全自由化を受けて、
日銀は95年から短期市場金利を誘導する公開市場操作を通じて金融調整を行うようになりました。




●国債価格と金利の関係は?

国債は市場で売買されており、
常に価格が変動するため、
券面記載の利率が同じでも、
購入時の価格によって満期までの利回りが違ってきます。

満期までの受取り利息が同じなら、
購入価格が高いほど利回りは低くなり、
逆に購入価格が安いほど利回りは高くなります。





長く続いた低金利時代ですが、さて、これからはどうなっていくでしょうか

引用

税理士法人AtoY メルマガ
【異次元緩和】超低金利時代の終焉!日銀、異次元金融緩和の出口Ⅲ・長く続く低金利時代①
【異次元緩和】超低金利時代の終焉!日銀、異次元金融緩和の出口Ⅳ・長く続く低金利時代②

税理士法人 A to Y
〒460-0014 愛知県 名古屋市中区富士見町7-11
電話番号 052-331-0286
FAX番号 052-331-0317

AtoY 相続事業承継クラブ】
相続の情報が氾濫する世の中・・・
「現場のプロ」があなたにあった生前対策方法を親身にサポートいたします。

酸っぱい経験を沢山知っている不動産投資のリカバリストだからこそ春を導く不動産投資

100万円から始める不動産投資】
不動産投資に興味ある方
資産形成に不動産投資を検討している方
起業を考えているが、安定した収入源を持っておきたい方

不良債権を優良債権へ 酸っぱい経験を知っている不動産投資のリカバー専門が次に繋げる

【賃貸買取物語】
入居率の低下で悩んでいる賃貸をお持ちのオーナー様