令和2年12月14日に心筋梗塞で倒れ、
手術中に5分間の心拍停止を経験した山内新人先生。
死の淵から生還した体験をもとに、
人は変われるのか、そして臨死体験の前後で何が変わったのかについて。
- 令和2年12月14日、突然の「死」との対面
2020年12月14日、
以前から胸の痛みや息苦しさを感じていた山内先生は、
激しい痛みに襲われ病院へ向かいました。
診察を受けるやいなや、
即座に手術室へと運ばれ、
心筋梗塞によるカテーテル手術が始まりました。
手術の最中、
詰まっていた血管が一時的に開通した際、
急激な血流に心臓が耐えきれなくなり、
心拍が停止。
約5分間、
山内先生は医学的に「死」の状態に陥りました。
人工呼吸や4回にわたる電気ショックによる蘇生処置の末、
奇跡的に息を吹き返したのです。
- 臨死体験中に見た「鮮明な意識」
心臓が止まっていた5分間、
山内先生には驚くべき自覚症状がありました。
肉体的な感覚は一切ありませんでしたが、
意識だけは非常に鮮明だったのです。
「自分が自分である」という自覚があり、
心拍数が急上昇して
最後に「プツッ」と鼓動が止まる瞬間までを、
モニターを見ていないにもかかわらず
頭の中で映像として捉えていたといいます。
その際、
死に対する「恐怖」は全くなく、
むしろ「ああ、死ぬんだな」という静かな受け入れと、
非常に心地よい感覚に包まれていました。
- 体験後に起きた「内面の変化」
「人は変われるのか?」という問いに対し、
山内先生は「自分自身の根本的な性格が変わったわけではない」としつつも、
明確な変化が一つあったと語ります。
それは、
「死に対する執着がなくなった」ことです。
死を体験し、
死後の世界や意識の継続を確信したことで、
「死ぬことは怖くない」
「すべてが消えてなくなるわけではない」という安心感を得たのです。
この体験を経て、行動面でも変化が現れました。
- 「今、会いたい人には今会う」:
後回しにせず、
やりたいと思ったことは即座に実行する。 - 想いを形にする:
退院後、例年以上に多くの年賀状に手書きのメッセージを添えるなど、
人との繋がりをより丁寧に大切にするようになった。
- 「生まれ変わり」ではなく「分かち合い」
徳田氏もまた、
自身が生まれた時に心拍が停止しており、
医師に逆さ吊りにされて叩かれることで息を吹き返したという、
出生時の「死の淵」体験を明かしました。
山内先生は、
自身の体験から「生まれ変わり」という言葉を再定義しています。
別の誰かになるのではなく、
これまでの意識は永遠に続き、
新しい肉体を得ることは
「意識の一部を分け与え、新たな命として芽吹くこと」に近いのではないか、
という独自の死生観を抱くようになりました。
まとめ:悔いのない人生を送るために
臨死体験という極限の状態をくぐり抜けたことで、
「人生を先延ばしにしない」という決意を固めた山内先生。
徳田氏も、
その「やり残さない」「今を完了させる」という生き方に深く共感しました。
「人は変われるのか」という問いの答えは、
劇的な変身を遂げることではなく、
死への恐怖から解放され、
今この瞬間をどれだけ清々しく、
悔いなく生きられるようになるか、
という点にあるのかもしれません。
要約
- 2020年12月14日、山内先生は心筋梗塞で緊急手術。
術中に心停止し、約5分間の臨床的「死」を経験。
蘇生後は、死の瞬間までの意識が極めて鮮明で、恐怖はなく静かな受容と心地よさを感じたという。
- 体験後の明確な変化は「死への執着の喪失」。
その結果、「今、会いたい人には今会う」「想いを今、形にする」という行動が加速。
先延ばしをやめ、関係性を丁寧に結び直す生き方へシフト。
- 徳田氏も出生時に生死の境をまたいだ経験を共有。
山内先生は「生まれ変わり」を、意識が続き一部を分け与える“分かち合い”に近いと再定義。
- 本質的な結論:人は劇的に別人になるわけではない。
死の恐怖から解放され、「今を悔いなく完了させる力」が強化される。
先延ばしを削り、いま大切なことに時間と注意を再配分することが、
人生と関係を好転させる最短ルート。
- 実務への橋渡し:死生観の転換を行動に落とすには、優先度の可視化、後悔最小化の意思決定、
エンディング・相続の整備(遺言、医療意思表示、デジタル資産管理)が有効。
この動画から得られること
- 臨死体験がもたらす認知・行動変化の要点(恐怖→受容、先延ばしの削減)
- 後悔最小化の意思決定フレーム(Regret Minimization、プリモータム、タイムバケット)
- 「今、会う・今、動く」を支える運用(MITの設定、時間ブロッキング、行動トリガー)
- 人生と相続の整備(遺言、エンディングノート、医療・介護の意思表示、デジタル資産、納税資金)
- 72時間実装プラン(優先度リスト→連絡→書面化→定例レビュー)
専門家の付加価値(実務ポイント・チェックリスト)
- 後悔最小化フレーム
- タイムバケット:人生を5年刻みで区切り、「年齢×やりたいこと×必要準備」を棚卸し。
- プリモータム:想定失敗を先に列挙→回避策を事前に組み込む(健康・家族・事業・財産)。
- MIT(最重要課題):日々3件に限定し、午前中に完了させる運用。
- 文書と備え(法務・医療・財産)
- 遺言(公正証書推奨):相続人・遺贈・予備的指定・付言事項で想いを明文化。
- 医療・介護:事前指示書(ACP)、延命・蘇生(DNR/DNI)方針、代理決定者の指定。
- デジタル資産:ID・二要素・暗号鍵・サブスク一覧、引継ぎ手順と保管場所を一枚化。
- 財産リスト:預貯金・保険・不動産・証券・負債を台帳化し、納税資金の当て(保険・換価)を明記。
- 行動の仕組み化
- 時間ブロック:週15時間を「健康・家族・創造・学習」に先取り配分。
- リレーション:四半期に「会うべき人10名」へ先約。1日1通の手書き/直筆メッセージ。
- レビュー:週次で「完了したこと/次にやること/やめること」を3行で確認。
- リスクと備え
- 事業継続:非常時マニュアル、承継候補、口座・印章・契約の所在、決裁権限の整理。
- 保険設計:死亡・医療・就業不能の必要保障額と既契約のギャップ分析。
- 実務チェックリスト(72時間版)
- 1)「今会いたい人5名」を書き出し、1件連絡する
- 2)財産台帳テンプレを作り、主要口座・保険だけ埋める
- 3)エンディングノートの章立てを決め、医療意思と代理人を仮設定
- 4)MIT運用を明日から開始(3件×午前完了)
- 5)来週の“会う約束”を1件カレンダー確定
視聴後アクション
- 今日やること:今すぐ会いたい人を3名書き、1名に連絡してください。
短い一言で十分です。
- 今週中:財産リストのひな形を作り、預貯金口座・保険・不動産だけ埋めます。
エンディングノートに医療意思と代理人の名前を下書きします。
- 2週間以内:公証役場か専門家に遺言作成の相談予約を入れます。
日程が決まれば半分完了です。
- 今月中:毎朝のMIT(最重要3件)を午前中に終える運用を開始。
週1回、達成と見直しを3行で記録します。
- 迷ったら:「いま私がやれば将来の後悔が減る行動は何か」を自問し、10分だけ着手してください。
最初の10分が、先延ばしを断ち切る最短距離です。
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