当たり前のことを
当たり前にする。
だが、
この当たり前が出来ない人が結構多い。
当たり前の基準が人によって違うのだから
仕方がない部分もあるのだが...
まず出来ない人は、
目的と手段の違いすらわかっていないことが多いし、
自分の考え方から抜け出さず、
周りへの氣遣いに欠け、
本人は丁寧な態度と取っているつもりになっているが、
実はかなり横柄な態度となっていることが、
多いと感じる。
例えば、
同じ日に同じ会場を利用する団体があるとして、
午前中利用する団体は9時~12時で会場を利用し、
午後利用する団体は、13時以降に利用する。
会場費を支払うような施設であれば、
当然のように重ならないように、
利用できない空き時間が存在する。
この場合、後から来る団体は
前に使用している団体がいるわけだから、
集合時間を12時にするというのは、
とても非礼にあたると私は考えるが、
そうでない人もいる。
自分たちは、
練習試合をするのだから、
当然13時から使用できるように、
12時集合にして、
試合の準備をする。
だから、
その前に利用している団体に
30分早く終わって欲しいなどと
自分勝手な主張を平然としてくる。
そして、
それを受け入れて当たり前でしょ
などという態度である。
それがその人の当たり前だから、
当然の権利の如くほざくのだが。。。
実際、
馬鹿に付ける薬はない!!
ある不動産管理会社には、
二つのタイプの修理担当者が存在する。
一つは、
入居者からのクレームやリクエストがあると
きちんと報告してくる。
そして、
退居修繕工事や入居している部屋の設備の補修工事が
発生したときに、
その見積もりや画像データを持って、
現状の報告や見積もりの報告にきて、
承認をもらってから、
実際の工事に入るというタイプで、
本人はそれが当たり前ですよねと
認識している。
逆に、
全く報告もなく、
あってもの最初の1回で、
その後の経過報告など一切ない。
そして、
退去修繕工事の見積もりの報告などは当然の如くなく、
承認もしていないのにも関わらず、
請求書だけを送ってくるタイプ。
どちらもその人にとっては、
当然なことではあるが、
所有者の承認も得ずに、
工事費の支出をすることなど
あってはならないことだが、
このタイプの人は、
悪意を持って行動していないことが多いので、
逆に凄く質の悪いタイプと言える。
どちらのケースも
本人に全くの悪意がないのが、
救いようがない。
視点の高いレベルで
当たり前のことを当たり前にやる
そんな人とつき合っていきますよ。
これからは。
自分もより視点のレベルの高い人となれるよう
精進していく。
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