消えない記憶は、
そこから今の自分にとって必要な学びがある。
だから無理やり消すことはしなっくてもよい。
しかし、
過去の出来事はその必要な学びとして参考にすべきことで、
その出来事自体に捉われたり、
縛られたりするものではない。
そこから学びを得ることで、
出来事そのものの記憶は捨てさる。

『過去に目を瞑る者は、
現在も盲目であり、
未来も同じ過ちを犯すだろう』
西ドイツ 第6代連邦大統領
リヒャルト・カール・フライヘア・フォン・ヴァイツゼッカー

過去に経験した出来事で、
そこから何も学びとっていないとしたら、
神様は気づくように、
過去の出来事よりもスケールアップした出来事を経験させてくれる。
すべてはそこでの気づきが、
後々の行動の要因となっていく。

早く気づき、
早く行動する。
するとより良い未来が開かれる。

これに優る対策は無い。

何度も何度も
試練や困難が訪れるとしたら、
学ぶべきことを学びきっていないともいえる。

自分が超えるべき課題に気づき、
それを乗り越えて、
次のステージに向かう。

目的をしっかりと持つことで、
課題に気づき、
自らの特長を生かす変容を促すことができる。

課題のない人生など存在しない。
課題にあることに感謝する。
課題を与えてくださったことに感謝する。
そして、その課題に真摯に向き合って取り組み、
心の筋肉をしなやかなものにする。

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