今朝(令和3年3月9日)は、
前日からの雨もあがっていたが、
珍しく霧が発生し、
見渡す限り真っ白。
移動に支障をきたすほどではありませんでしたが。
遠くまで見通せないということは、
車の運転もそうですが、
より慎重になりますし、
通学途中の小学生や中学生などの歩行者や
対向車や横から出てくる車などに
いつも以上に気を遣わないといけません。
そして、
見通しが悪いということは、
心理的な圧迫もあり、
十分な不安材料になりますね。
まぁ、人生も同じか。
例えで言うならば、
起きていることに、
目を閉ざし、
耳をふさいで、
盲目的であるとするならば、
すべてにおいて、
ベストのタイミングを失ってしまう。
「超」入門失敗の本質
鈴木博毅氏著の中に
旧日本軍5つの弱点とあります。
それが、
1、あいまいな目的、さらに失敗を方向転換できず破綻する組織
2、上から下へと「一方通行」の権威主義
3、リスク管理が出来ず、人災として被害を拡大させる
4、現実を直視せず、正しい情報が組織全体に伝達されず悲劇を拡大する
5、問題への枠組みを新しい視点から理解できない精神論を重視した杜撰な作戦
とあります。
旧日本軍に限った話ではなく、
今も現実にこの過ちは確実に繰り返されており、
つくづく人は過ちを繰り返す
成長しない動物なのだと感じます。
ある方が、
歴史は繰り返すではなく、
人が繰り返す。
と仰っており、
これをもっても人が生まれ変わるというのは
誤りであるとも語っておられます。
旧日本軍の5つの弱点は、
現在の為政者に限らず、
我々も日常で陥りがちな落とし穴です。
兎角、
人は自分にとって
都合の悪い情報は存在しても
それに関心を示さず、
その存在そのものを否定しようとします。
逆に、
自分にとって都合の良い情報ばかりを集め、
自分の中にある結論を補完しようとする。
だから、
同じ過ちを犯し続ける。
では、
どうするか。
先ずは目的を明確にする。
リスク管理で問われるのは、
判断力。
この判断力を言い換えれば、
やるべきこととやらざるべきことの優先順位。
そして、
一瞬の判断の遅れが、
結果的に大きな差異をもたらすことを
肝に銘じる。
起きた問題のすり替えをせず、
失敗を失敗と認める謙虚さを持ち、
現実を冷静に見つめ、
目的を指針として的確に判断する。
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