海外資産への投資は高い金利や為替差益を狙うなど
リターンを追求する場合に向いている方法といえます。
また、金融資産は出来るだけ分散しておくことで、
万が一のときのリスクヘッジにも役立ちます。
今回は、魅力の多い海外資産について説明し、
令和4年5月5日にロンドンの金融街・シティーでの
岸田首相の表明に対して意見申し上げる次第。
どんな仕組みになっているの?外貨預金や海外投資
日本国内で流通している資産としては、
国内株式や日本国の国債、
日本に拠点を持つ法人の社債や不動産などがあげられます。
一方、
海外資産とは、
海外株や外国債、外国の不動産などがあげられます。
不動産については、
以下の3シリーズをご覧ください。
●外貨預金
外貨預金とは、
日本円を海外の通貨に交換して運用する銀行預金の一種です。
日本と海外では金利が異なり、
一般に日本よりも海外の方が金利が高い傾向にあります。
また、
通常の普通預金等よりも高い利息をもらうことができますが、
銀行預金とはいえ入金時の為替レートによっては
マイナスになる可能性もあるので、
注意が必要です。
●外貨MMF
外貨建ての公社債投資信託です。
MMFの主な投資対象は国債や公社債、短期金融資産など安全性の高い資産に限られるため、
元本割れすることは滅多にありません。
また通常、
国債や銀行預金等の元本保証の金融商品と比較して高いリターンが見込めます。
外貨建てMMFでは、
投資信託自体で得られる利益に加えて為替差益も手に入るのが特徴です。
●FX(外国為替証拠金取引)
FXも為替作責を狙う金融商品です。
ほかの金融商品と違う点は『証拠金取引』であることです。
口座に預けた自己資金(証拠金)を担保とすることで、
資金の何倍もの金額を取引でき、
実際の資金額が少なくても、
取引した額に応じた為替差益などを得ることが出来ます。
海外での資産運用も日本の窓口を使うことが出来る
海外資産であっても、
国内の証券会社が扱っている金融商品であれば、
国内の証券会社で購入して保有できますし、
外貨預金は国内のほとんどの銀行で取り扱いがある為、
最初のハードルとしては高くありません。
通常の株式投資や投資信託などと同じ手順を踏めばいいといえます。
ただし、
金融商品の中には国内の証券会社で取り扱いがないものもあるため、
その場合は、
海外の証券会社に口座を作る必要があります。
ただし、アメリカなど一部の国においては、
外国人の口座開設を受け付けていないこともあるため、
注意が必要です。
利回りが高いものがあったり、
分散投資ができることなど、
メリットもある海外資産。
一方で、
為替相場の変動によるリスクや
為替手数料が発生することも忘れてはいけません。
資産運用の一つとして、
まずは少額から始めてみるとよいでしょう。
令和4年5月5日に岸田首相が、
『資産所得倍増プラン』を表明しました。
毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20220505/k00/00m/010/088000c
正直申し上げて、
政治家も官僚も経済のイロハも経営のノウハウも持ち合わせていないのは、
過去の数々政策の失敗から明白な事実であります。
貯蓄から投資へと誘導することの何が「新しい資本主義」なのか
全くもってさっぱりわからない。
この10年間の日本の家計金融資産が1.4倍だったのは、
アベノミクスの失敗と消費税の相次ぐ利上げが主要因。
そんなことすらわからずに、
ただただ、年配者の老後の資金を掠め取ろう画策してもダメでしょう。
ただ、
TVやマスコミの言うことが絶対の方は、
列にお並び頂けるかもしれませんが...
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