住宅ローンの選び方は、家計にも大きな影響を与えます。
金利タイプでは、一般的に変動金利の方が変動リスクがある分、
金利が低い点がメリットです。
今回は、住宅ローンの金利タイプの選び方やリスクについて考えていきましょう。
私がこの不動産業界に入った約30年前の住宅金融公庫の金利は、
当時史上最低金利の4%台のステップ返済でした。
今の金利からすると想像できないかもしれませんが。

住宅ローンの金利タイプには3つのパターンがある

住宅ローンではつい、目先の金利でローン商品を選びがちですが、
実際は購入する商品の特性やリスクを理解し、
慎重に検討する必要があります。
住宅ローンの金利タイプは、
おもに3パターンです。

一つ目は、
全期間固定金利型』で、
借入期間中は金利が変わりません。
変動のリスクがなく、
高い金利が設定されていることが多いです。

二つ目は、
変動金利型』です。
経済情勢などに応じて通常半年ごとに金利が見直されます。
固定金利に比べて金利が低く設定されていることが多いですが、
将来的には金利が大幅に上がるリスクもあります。

三つめは、固定と変動金利を組み合わせた
固定期間選択型』です。
金融機関によっては、
変動金利を選んだ場合、
固定金利に変更ができないこともあるので、
慎重に検討することが必要です。

変動型の住宅ローンは月々の返済額が高くなることも

住宅ローンの金利は一昔前に比べるとかなり低くなりました。
とはいえ、
金利が1%変われば、トータルの返済額は大きく変わります。
そこで、4,000万円の住宅ローンを35年で借り入れた場合を
想定して返済額(元利均等返済)をシミュレーションしてみましょう。

上記の例では、
金利が1%の場合と1.5%の場合とで、
返済総額に約400万円以上の差が生じています。
さらに、金利は1%と2%の場合は、
返済総額に800万円以上の差が生まれます。

ただし、金利1%が変動金利の商品だった場合、
金利は半年に一度、
返済額について原則5年に一度、見直しが行われます。

毎月の返済額は、原則1.25倍を超えて上昇しないように定められており、
表面的な支払額を抑えることができます。
とはいえ、実質的に支払い総額は上がるので、
返済期間が延びることは頭に入れておくとよいでしょう。

ローン商品はタイプごとのメリット・デメリットを把握しておきましょう。

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