私は人はそれぞれの置かれた立場での責任を果たす義務を負っている
と考えております。
人は色々な役割を多面的に抱えています。
私は、会社においては社長としての立場と営業や社業を円滑に担っていく立場、
そして、家庭では、子供たちの父親としての立場や夫としての立場、
家長としての立場や両親からすれば息子としての立場、
兄弟姉妹からすれば兄としての立場。
商工会では副会長を仰せつかっていますので、公としての立場。
それ以外の公職も同時に仰せつかっておりますので、
それぞれの長としての立場。
私一人取ってみても色々な役割を持っています。
当然、もっとたくさんの立場を持った方も多いはずです。
それぞれの役割立場で果たすべき責任は違いますが、
全うする義務はあると考えます。

令和2年4月7日の記者会見で、
当時の安倍首相が、
記者会見において外国人記者の質問に以下の様にお応えになりました。

引用 HUFFPOST NEWS 2020年4月8日11時17分

安倍首相「責任を取ればいいというものではない」発言に批判集まる

イタリア人とみられる記者の質問はこうだ。

「今まで世界はほとんどロックダウンしており、
日本だけ天国に見えると思います。
成功だったら、もちろん国民だけではなくて世界から絶賛だと思いますけれども、
これまで対策を講じた中で、一か八かの賭けが見られます。
失敗だったらどういうふうに責任をとりますか?

これに対し安倍首相は
これは例えば最悪の事態になった時、私が責任を取ればいいというものではありません」と発言。
日本はヨーロッパ各国と比べて感染者数が少なく、クラスター(集団感染)対策が一定の効果を挙げていると説明した。

この発言自体は、
当時賛否両論批判も沢山ありました。

安倍さんが私と同じ様にお考えになっているとは
つゆほども思っておりませんが、
明かに【責任】について私と違うと感じました。

職を辞すること=(イコール)責任を取ること

このようにお考えだから、
このこと以外でもご自分の発言や行動に対して、
立場にあった責任を果たさなかったんだとある意味納得しました。

【責任】を広辞苑(岩波書店 第三版)で調べてみました。
1,[荘子 天道]人が引き受けてなすべき任務。「責任を全うする」
2,[法]法律上の不利益ないしは制裁を背負わされること。
その核心は不法な行為をなした者に対する法律上の制裁で、対個人的なものと対社会的なもの及び民事責任と刑事責任とがある。

引き受けてなすべき任務である以上、
その任務を放棄して投げ出すことは、
断じて責任を取ることではない。

なぜ今回、1年以上も経ってこの話題を取り上げようと思ったのか。
それは、先日、中学1年の長男が、ケガをしました。
この長男は、リトルシニアで野球をしています。
その日は、他のチームとのオープン戦が組まれており、
先ずは、2年生の試合が行われる前に、
グランドにホースを使って水撒きをしていました。
このホースは、消防の可搬ポンプを使用しているために、
水が流れ出すときにかなりの水圧がかかります。
ホースのねじれを直そうとしたようですが、
タイミング悪く、そのねじれに左手の小指を挟み、
ケガをしてしまいました。
最初は骨折のようにみえましたが、
幸い、脱臼で済みました。
ケガ事態は本人の不注意で起きてしまったわけですが、
起きてしまったことは仕方がありません。

医者に行き、
その帰りに本人に不注意を指摘し、
それと同時に、
果たすべき責任について話しをしました。

その日はまだ、スタメンの発表前でしたが、
最近はスタメンで試合に出させてもらうこともあります。
なので不注意のケガによって、
チームやコーチに迷惑をかけたことや周りに心配をかけたことの話をし、
今回のことで本人が果たすべき責任
それは、
1日も早く復帰すること、
その為に治す努力をすること
だと伝えました。

医者に2週間は固定と診断されましたが、
私がいつも行っている整体院で骨と筋の調整をしてもらい、
3日で添え木が外れ、
1週間で練習に復帰することが出来ました。

起きた出来事からどうすれば1日も早く元の状態にさせるのか
そして起きそうな出来事を如何にして、より小さな穴として防げるのか

その為に鋭意努力することが、
責任を果たすことに繋がり、
責任を全うすることになるのだと私は思います。

果たすべき責任があるうちは、
鋭意努力し、
責任を全うしたら胸を張って職を辞する。
と考えます。

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