菩薩の用心は、
みな慈悲をもっと本(もとい)とし、
利他をもって先とす。
『秘蔵宝鑰』(ひぞうほうやく)
引用
KUKAI 2018 vol.1 P41
発行 高野山真言宗総本山金剛峯寺
お大師さんの言葉がありますが、
人のことを優先し、自分のことは後にしなさいと、
「利他」を実践する菩薩の道を示されています。

この本を読んで、
とても気になった言葉でしたので、
少し調べてみました。
用心/要心
心をくばること、気をつけること
本(もとい)
物事の根幹となる部分
先
優先すべき
ここで気をつけないといけないことは、
菩薩の道のことかと思います。
じゃあ、
お坊さんだけがこのようにすればいいのかと
思いがちですが、
本来は、
この世に生を受けたすべての人が歩んでいく道が
菩薩の道
私はそのように感じています。
人は何故この世に生まれ出てきたのか?
という問い。
閉じられたこの世で、
體という閉じられた器を与えられ、
體という器があるからこそ感じる
心や體の痛みを感じ、
生長し、
神へ至る道を歩んでいく。
我先に自分の利益の事ばかり、
自分の虚栄心を満たすことばかりに、
注力することは、
愚の骨頂。
菩薩の道、神の道からは
一番かけ離れた生き方となるわけです。
可能な限り、
菩薩の道、
神の道を歩んでいきたい
と願い、行動するのが、
本来の人の道なのでしょう。
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