名古屋市の中でも屈指の人気住宅エリアである昭和区。
特に地下鉄桜通線「吹上」駅周辺は、
交通の利便性が高く、
投資物件としても非常に注目されています。
今回は、このエリアにある築7年の実例物件をもとに、
収益性と将来性を詳細に分析していきます。
- 物件概要と現状
今回検証する物件の詳細は以下の通りです。
- 所在地: 名古屋市昭和区阿由知通(「吹上」駅 徒歩3分)
- 売買価格: 1,630万円
- 築年数: 2019年3月築(約7年)
- 専有面積: 24.30㎡(ワンルームとしては比較的広め)
- 設備: 追い焚き機能付きバス、システムキッチン、オートロック、宅配ボックス、防犯カメラ完備
- 現況: 月額 63,000円で賃貸中
- 表面利回り: 約4.6%
名古屋市営地下鉄「吹上」駅から徒歩3分という好立地に加え、
桜通線一本で「名古屋」駅まで約10分、
「久屋大通(栄)」駅まで約6分という抜群のアクセスを誇ります。
- エリアの市場動向
吹上・御器所エリアは、
名古屋大学や南山大学などの教育機関が近く、
学生需要が安定しているほか、
都心へのアクセスの良さから若手社会人にも選ばれるエリアです。
近年は新築マンションの供給が増え、
学生の1人暮らし需要に
一時的な変化(供給過多の懸念)も見られますが、
本物件のような「駅近・築浅・設備充実」の物件は
依然として強い競争力を持っています。
また、24㎡を超える広さは、
在宅勤務の普及による「住空間の広さ」へのニーズにも合致しており、
差別化の要因となります。
- 収益性の精査:実質利回りの計算
表面的な数字だけでなく、
コストを含めた「実質利回り」を検証します。
- 年間賃料収入: 75万6,000円
- 年間管理費・修繕積立金: 約9万5,400円
- 固定資産税(推定): 約5万円
- 年間実質収入: 約61万600円
- 実質利回り: 約3.7%
築7年という新しさから、
当面は大規模な修繕や設備更新の必要性は低いと考えられます。
エアコンや給湯器の寿命を10年程度と想定し、
将来的な予備費(年間1〜2万円)を見込んでも、
実質3.5%程度の利回りは維持できる現実的な水準です。
- 投資の判断:最新の「高級スマホ」モデルのような選択
この物件への投資は、
スマートフォンに例えるなら「最新の高級モデル」を購入することに似ています。
- メリット:
初期投資は大きいものの、
性能が良く信頼性が高い。
数年後の売却時にも一定の価格を維持しやすく、
資産価値が下がりにくい。 - デメリット:
利回り(コストパフォーマンス)という点では、
築古物件のような爆発力はなく、
やや割高に感じる側面もある。
購入を検討しても良い方
- 安全性と安定性を重視する方:
高利回りよりも空室リスクの低さと資産価値の維持を優先する方。 - 長期的な資産形成を目的とする方:
10年以上のスパンで計画を立てられる方。 - 出口戦略(売却)を視野に入れている方:
築浅の駅近物件は流動性が高く、
将来的な換金性が優れています。
購入を避けた方が良い方
- 高利回りを最優先する方:
実質利回り3.7%に物足りなさを感じる方。 - 短期的な投資回収を期待する方:
数年での利益確定は困難です。 - 自己資金が少なく、過度なレバレッジをかける方:
借入比率が高すぎると、
金利上昇時のリスクを許容できなくなる可能性があります。
- 失敗を回避するための実践的アドバイス
昭和区の築浅物件投資で失敗しないためには、
以下の点に注意してください。
- 「築浅」というだけで判断しない:
立地や間取りを含め、
周辺の競合物件(特にこれから建つ新築)との差別化ポイントを精査すること。 - 無理な借入を避ける:
資金繰りに余裕を持ち、
自己資金比率を一定以上確保して、
金利上昇や一時的な空室に備えること。 - 出口戦略までシミュレーションする:
相続時の評価額や売却実績を調査し、
中長期のキャッシュフロー予測を立てること。
結論
吹上駅徒歩3分、築7年という本物件は、
優れた立地と建物の新しさを活かした、
非常に手堅い投資対象と言えます。
高利回りよりも「安定」と「資産性」を重視し、
長期的な視点に立てる投資家にとっては、
成功の可能性が高い選択肢となるでしょう。
要約
- 物件の骨子
- 所在地:名古屋市昭和区阿由知通(地下鉄桜通線「吹上」駅 徒歩3分)
- 価格:1,630万円/2019年築(約7年)/24.30㎡・RC造
- 現況:月額賃料63,000円で賃貸中、表面利回り約4.6%
- 設備:追い焚き、システムキッチン、オートロック、宅配BOX、防犯カメラ
- エリア特性
- 吹上・御器所は名駅・栄へダイレクトアクセス可、
単身社会人+学生需要が底堅い
- 24㎡超の“少し広め”×設備充実は在宅勤務ニーズにも合致し競争力を確保
- 実質収益(表面→実質)
- 年間賃料75.6万円 −(管理・積立 約9.54万円+固定資産税 約5万円)=年間実質収入 約61.1万円
- 実質利回り 約3.7%(予備費:年1〜2万円を見込んでも約3.5%前後)
- 築浅のため当面の大規模修繕負担は限定的だが、
中長期の一時金可能性は織込み
- 向く/向かない
- 向く:安定性・資産性重視、
長期保有(10年〜)、
駅近の流動性を評価、
突発費用に耐える資金余力
- 向かない:高利回り志向、
短期売買狙い、
過度なレバレッジで資金余力が乏しい
例え話
本物件は「最新の高級スマホ」。
初期コストは高めでも性能・信頼性が高く、
下取り(売却)も付きやすい。
一方、派手なコスパ(高利回り)は期待せず、
安定と資産性で選ぶモデルです。
この動画から得られること
- 表面4.6%を実質3.7%へ是正する費用の織込み方(管理・積立・税・予備費)
- 吹上・御器所エリアの需給と、24㎡×設備充実の差別化ポイント
- 築浅で見るべき将来費用(小修繕・中長期の一時金)の備え方
- 管理組合の健全性(長期修繕計画・積立水準・議事録)の読み方
- 競合調査と出口戦略(同棟売買実績・成約期間・値下げ幅)の実務手順
- 向く/向かない投資家の見分け方と、レバレッジの適正ライン
専門家としての付加価値
- 実質利回りの算式
- 実質=(年間賃料−管理・積立−固定資産税−予備費)÷(購入価格+諸費用)
- 予備費:エアコン・給湯器など小修繕に年1〜2万円を目安で織込む
- 管理組合の診断
- 長期修繕計画の有無、
積立金水準(㎡あたり月額の妥当性)、
議事録に値上げ方針や滞納率の記載がないか確認
- 競合の把握
- 同規模・同設備の募集賃料、
供給戸数、
成約スピード、
AD有無で賃料維持可能性を評価
- 出口の現実
- 同棟の売買履歴、
売出→成約の期間・値下げ幅、
駅距離と築年の“買主の目線”を先に把握
視聴後アクション
- 実質利回りを出す
- 管理・積立・固定資産税・年1〜2万円の予備費を入れて、実質利回りを再計算しましょう。
- 管理資料を取り寄せる
- 長期修繕計画、積立金残高、議事録、滞納率を確認し、今後の値上げ方針もチェックしましょう。
- 建物・住戸を点検する
- EV・配管・防水の更新履歴、室内設備の寿命、結露の有無を確認しましょう。
- 競合を調べる
- 近隣の募集賃料・供給戸数・成約スピードを把握し、賃料の維持可能性を見積もりましょう。
- 出口を描く
- 同棟の売買実績・成約期間・値下げ幅から、売却時の価格帯と流動性を想定しましょう。
- レバレッジを抑える
- 手元資金に余裕を持ち、金利上昇・一時金・短期空室に耐えるバッファを確保しましょう。
まずは「数字・管理・出口」を同じテーブルに。
今日、実質利回りを再計算し、
管理資料の取り寄せと現地・競合チェックを一気通貫で進めてください。
駅近という“武器”を活かすには、
将来費用への備えと出口の見通しが不可欠です。
安定と資産性で、長期に報いる一手を。
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