勢いのあるお店のスタッフは、
手際が良く、
連携してそれぞれがそれぞれを助けている。
例え、
その中に経験値の低いスタッフがいてもその仕事の尻拭いをしながらも。
すべてのスタッフがオールラウンドプレーヤーで、
空白になった所を、
スッと入ってきては、
その空白を埋める。
しかも
それを誰かが指示をしているわけでもなく、
それぞれがテキパキと行動している。
お客さんがひっきりなしにやってくる昼時でも
慌てることなく、
冷静に行動をしている。
一方で、
落ち目になった所は、
兎に角、
人の出入りが激しくなり、
適任でないものがその座につく。
すると
更なる崩壊に向かっていく。
自然の流れに逆らうことは出来ないが、
少しでも周りと調和して仕事をしていこうと考えれば、
その下り坂を緩やかなものととすることができるが、
はっきり言えば、
それが出来るくらいなら、
最初から落ち目にはなっていかないのだが。
やはり、
会社に限らず、
組織というものは、
人の集まりである以上、
生き物であり、
心がけ次第で如何様にもなる。
勢いのある会社と落ち目の会社を比較することで、
そこに学ぶべきポイントがいくつも存在する。
落ち目の会社は、
現実が見えていないだけでなく、
捉えるべき数字も違うし、
その対応も全てが後手であり、
全く最善というものを尽くしたという痕跡が見受けられない。
つまり、
その場さえ乗り切れば良いと考えているからである。
落ち目の会社が共通して行うことがある。
それは...
既存客を全く大切にしないことである。
確かに、
新規のお客さんも既存客も同じ客であることには違いないが。
いずれにしても、
お客様は正直である。
すべてはお見通し。
勢いのあるお店には
また来たいと思うし、
実際にまたやって来る。
が、
そうでないお店には、
また来ようと思わないし、
選択肢にもあがらない。
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【賃貸買取物語】
入居率の低下で悩んでいる賃貸をお持ちのオーナー様