Z世代という命名に対して、
強い懸念を感じています。
何故なら、
この大和の国においては、
言霊といって、
言葉そのものをとても大切にしてきたいます。
万葉集の巻十三 三二五四で、
柿本人麻呂が、
磯城島の大和の国は言霊の助くる国ぞ幸くありこそ
と歌っています。
Z世代を言い換えれば、
最終世代ともいえます。
つまり、
人類の最終世代と表現できます。
だから、
この表現に対して懸念を抱いているわけです。
デジタルネイティブのZ世代はモノへの執着が薄い?!
Z世代とは、
一般的に1990年半ば~2000年代終盤までに生まれた世代を指します。
2021年の時点で10~21歳の若者たちです。
物心ついた時からデジタル技術が発達しており、
インターネットやオンラインの世界に慣れ親しんでいることから、
『インターネットネイティブ』
と呼ばれたりもします。
情報収集からコミュニケーションに至るまで、
ライフスタイルの中心に、
インターネットやSNSがあるといってよいでしょう。
彼らの生活の基盤には、
『シェアする文化』
があります。
現代はインターネットが普及したこともあり、
昔は現地に行かなければ手に入らないような商品を
インターネットで注文し、
自宅に届けてもらえるようになりました。
このような流れから近年は、
『サブスクリプション(サブスク)』や
『シェアリング』
と呼ばれるサービスも次々と登場しています。
例えば、
リーズナブルな月額料金で音楽や映画が聴き放題・見放題だったり、
家具や大型家電を購入せずにレンタルできたり、
個人で車を持たなくでも同じマンションの住人で共有出来たり、
といったサービスです。
モノを所有する意義が少なくなってきたことは、
モノ離れにつながりました。
そのぶん、
日頃は娯楽や学びなど、
目に見えないものへの投資やリアルな体験・交流を大切にする傾向もあります。
また、
インターネットを通じて様々な情報や学びに無料で触れることが出来たり、
社会問題や世界情勢を扱うメディアの情報にもアクセスできるため、
世の中の問題に関心があったり、
社会貢献への関心が強かったり、
多様性を重視したりする傾向もあり、
SNSの発展に伴って、
自らの意見を発信する若者も増えています。
口コミでネットワークを広げ、
さまざまな情報をシェアする若者は多いようです。
Z世代に向けたマーケティングは直接のコミュニケーションがカギ
以上のような特徴から、
Z世代に向けたマーケティングを考えると、
従来のやり方では通用しないことが分かってきます。
例えば、
商品・サービスの良さを一方的に発信するだけだったり、
権威や実勢では相手を納得させたりするようなマーケティング手法は、
Z世代には通用しない可能性が高いでしょう。
Z世代向けのマーケティングは、
SNSの活用がポイントになります。
自社の商品がSNSで話題になるような仕掛けを作っていくといいでしょう。
そこで、
成功事例を2つ挙げてみます。
まず、
ワイモバイルでは、
TikTokで『#と思いきやダンス』
の動画を投稿した人の中から1名に、
人気タレントと共演できるテレビCM出演権をプレゼントする企画を実施しました。
その結果、
動画の再生数は1億回を超えました。
ペヤングでは、
おなじみの『ペヤングソース焼きそば』を
通常の7.3倍ものボリュームにした商品を発売した際に、
人気YouTuberのHIKAKINさんらが動画で企画として取り上げました。
それを真似て動画を投稿する若者が続出し、
知名度が一気に上がったという事例があります。
ほかにも
企業がコミュニティを作ってもよいでしょう。
Z世代に対しては、
参加型のアプローチが効果的です。
コミュニティの中で顧客が参加できるコンテンツを提供したり、
直に交流を行って関係性を築いていけば、
着実に関心を集めていけるでしょう。
モノを売るのではなく関係性を作っていき、
その中で購入してもらう、
という考え方でアプローチをすることも大切です。
Z世代に商品を知ってもらうためには、
SNS進出もひとつの手です。
話題性があったり、
考えさせたりするような内容の発信や商品開発をすると
注目や拡散効果も生まれるでしょう。
最近心がけていること
Z世代、いわゆる世界最終世代ではありませんが、
1~2年後に、天災や人災などの要因が重なり、
人口が1/3になると想定して事業経営を考えるようにしています。
人口が1/3になると生産も1/3、消費も1/3になると単純に考えがちだが、
実際はどうあろうか。
日本の労働力人口は、2018年で約7000万人。
日本の人口は、1億2000万人なので、比率は58.3%。
これが1/3になると19.4%となり、
つまり、おおよそ2300万人となる。
そうなると金利や物価はどうなるのか。
今まで通りで良いということはあり得ない。
諸行無常
すべてはうつり変わるもの
そういう時代が本当に来るかどうかはわかりませんが、
備えよ常に!!
で
税理士法人 A to Y
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