同じ時期、同じ土壌、同じ気温、同じ水分と条件を同じにして
同じ様に栽培された種を蒔いても
芽が出る時期にはバラつきがある。
そして、芽が出ないこともある。
これは自然界では当たり前なこと。
この当たり前をただ受け入れて、
事を進めていくしかあるまい。
例えば、
キャッチボールをするときの基本的な事、
相手の胸のマークに向かって投げる
とか
最後まで目線を切らずに投げる
とか
踏み出す足先の方向は、投げる相手に真っ直ぐ向ける
とか
キャッチボールが上手くなるコツがある。
それを同じように教えたとしても
直ぐに出来る子もいれば、
何年経っても出来ない子もいる。
センスと言ってしまえば、
終わりになってしまうが．．．
種の様に、
発芽するタイミングはその子それぞれ違う。
そのことを踏まえて、
伝えていかないといけない。
直ぐに発芽した種としばらく経ってから発芽した種。
その後の水のやり方や堆肥のやり方、
育ち方が違えば、
そのタイミングも変わってくる。
やはり、
よく観察して、
どのタイミングが良いのかを見定めていく必要がある。
紋切型であると
最も成長する時期に、
必要な栄養分を与えることが出来ず、
ということもあり得る。
よく観察し、
しっかりと分析して、
適した時に適したことを行う。
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