香港に行ったときには黄大仙に参拝へ行くが、
前回行った際に、
MTRに香港アニメ展示会の広告があった。
7月の最終週に開催されていた香港アニメ展示会に、
2018年まで4年連続で出展し、
現地や世界中から訪れていたアニメ好きな人と交流を持った。
最初に香港の展示会に参加したのは、
静岡県商工会連合会が行った毎年年末に行われる展示会。
その時は、
商品の輸送手続きから事前セミナーなどを
連合会が至れり尽くせりで手配してくれてたわけです。
その事前セミナーでコンサルタントが、
日本の3倍の値で売れると
だから3倍の値付けでいきましょう!と
出展した仲間は、
日本の3倍の値で売れるという
コンサルタントの話しを真に受け、
船便にて大量の商品を輸送し、
ぼろ儲けを企んむも
結果は...
そのコンサルタントの話は全くの空論で、
3倍どころか日本の価格に少し毛が生えた程度。
事前の話しと違うでしょ、と。
食品は値を叩かれやすいとの返事。
それ以後は、
食品の展示会ではなく、
7月に行われていたアニメの展示会へ。
最初の2年は、
キャラクター宣伝を兼ねグッズ販売を行った。
1年目は3社にて海外販売の補助金を頂いたので、
自己負担が少なく、
グッズの仕入れ代程度であったが、
商品の輸送から受取先に手配まで、
すべて自分たちで行ったため、
香港の受取先に荷物の受け取りを拒否されたり、
手荷物として大量の商品を持っていたことで、
移動のMTRから注意を受けたり、
最寄りのMTRの駅からホテルまで運んでいる時に
突然のスコールに見舞われたり、
数々のトラブルに遭遇したが、
通訳をお願いしていた香港の方に助けていただき、
やってみなければ、わからない体験であり、
やったからこそのとてもいい経験をさせて頂いた。
2年目以降は、
補助金もなく、
というか
海外展開を支援する外郭団体、
つまり、天下り先と言われる団体に
申請をしたが、
見事に落選。
その補助金を教えてくれた金融機関の担当者も
その補助金が通ったって話聞かないですねと。
何のための団体だかよくわからんけど。
その年は、
前年の反省を生かしてキャラクターデザインをいじったというか
絵師を変えて参戦。
見事に撃沈。
最終日に、
「敗北宣言」と書いた紙を店の前に出し、
自分の考えが愚かであったことを認めたところ、
逆に香港のメディアから取材を受けたというオチが。
3年目と4年目は、
本当に相手が欲しいものを提供しないといけない。
こちらの売りたいモノを相手に押し付けても買ってくれない。
エゴを押し付けても無理。
モノを売るのをやめて、
コトを提供するということで、
ガラポンを活用をしたところ、
それが大当たり。
それまでの全くお財布の口が開かなかったお客さんたちが、
軽々とお財布の口を開け、
長蛇の列が出来、
少し休憩するかなどという
それまでの2年間にはなかった会話が。
相手が楽しむことを提供したからお金を払ってくれる。
これは、万国共通のようです。
8月に山内さんが香港に行ったときの話で、
ドン・キホーテが香港にオープン。
日本のドンキは雑貨や家電がお店の総面積の6~8割だが、
香港のドンキは食品が8割位で、
すべて日本のモノ。
香港の店内は、アミューズメント化されていて、
日本語のポップが満載。
24時間営業だが、たくさんの人で溢れている。
食品もその日に取れたものが空輸で送られてきて並んでいる。
すべての仕組み仕掛けとなっているが、
スーパーのより値段も高くない。
感想としては、
戦略が大変優れている。
楽しみにお金を払うという感覚。
買い物を楽しめる仕組みがある。
楽しさを売るを入れ込んであり、
日本の新鮮な食材が比較的安価に手に入る。
というメリットも織り交ぜ済みとなっている。
すでにモノは溢れており、
やっぱり、
モノは売ろうとしても売れない。
喜んで買い物をするという仕組みづくりが
何よりも大切です。
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