今回は、「中小企業の相続・承継に潜む争いの火種」を。
テレビやニュースで報じられる大企業の“お家騒動”って、
どこか他人事に思いがちですが、
実は会社の規模に関係なく起こりうります。
「うちは家族も少ないし、争いなんてないよ〜」
なんて油断していませんか?
遺言書があれば大丈夫! …とは限らない!?
「会社の株も財産も、全部長男に相続させる」
そんな遺言書を用意していたとしても、
“遺留分”がカギを握ってきます。
・遺留分ってなに?
法定相続分の一部を最低限確保するための制度。
たとえ遺言書に「あなたには何もあげません」と書かれていても、
ほかの兄弟姉妹が「遺留分ちょうだい!」と請求できる仕組みです。
・どうなるの?
遺言を無視して「全部長男に!」とすると、
兄弟姉妹が「私にも取り分を!」と主張し始めるかも…。
結果、お家騒動の勃発!
せっかく作った遺言書でも、
遺留分を考慮しないとトラブルを招きかねません。
生きてるうちに贈与しちゃえ! …これも要注意!?
「生前に株をあげちゃえば解決でしょ!」
確かにスムーズそうに見えますが、
そう簡単でもないんです。
・特別受益の問題
「生前にもらった分も含めて、遺産を計算しようじゃないか!」となると、
結局あとから揉めることに…。
・贈与税がかかる
生前贈与には贈与税がつきもの。
譲渡方法やタイミングを間違えると思わぬ出費になってしまう可能性大!
先回りして贈与しても、
後々の相続争いの火種がゼロになるわけではありません。
大企業だけじゃない! 中小企業ほど揉めやすい理由
「有名企業の社長だけの話でしょ?」と思いきや、
むしろ中小企業のほうがやっかいだったりします。
1.非上場株式の評価がむずかしい
・市場価格がなく、
「この株価、どれくらい?」
と揉めるきっかけになりがち。
2.価値ゼロでも争うことが?
・会社の株をたくさん持っていると、
経営権を握れる=会社を動かせる。
・つまり、「その価値あるの?」という株式でも
「いやいや、これには経営権があるんだ!」
と主張される可能性大。
結局、お金の価値だけでなく
「会社をどう動かすか」という権利が絡むので、
話がこんがらがりやすいんです。
じゃあどうすりゃいいの?
一言でいえば…早めの準備がすべて!
1.長期的なビジョンで計画を
・「自分が元気なうちに」と思うと面倒かもしれませんが、
今のうちに整理しておけば、
あとでバタバタしません。
2.専門家の力を借りる
・税理士や弁護士など、
相続・承継に強い人を味方につけましょう。
・「遺留分のシミュレーション」や「税金対策」も一緒に考えてもらうのがおすすめ!
3.子ども以外に譲る場合はさらに注意
・長年尽くしてくれた部下に譲りたいなら、
家族との調整も必要。思ったより時間と手間がかかります。
「まだ先でしょ?」こそ危険!
「まだ現役だし、相続とか承継なんて先の話!」
と思っていると、
いざというとき準備不足で大混乱…ということも。
未来の自分を助けるために、
早めの対策で、
“家族も会社もトラブルから守る”
のが賢い選択です。
しっかりした道筋が立っていれば、
後はスムーズにバトンタッチが可能になるでしょう!!
税理士法人 A to Y
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