夏にはお盆休みがあり、親族同士、顔を合わせることも増えるでしょう。
普段は離れている親族が、
揃って顔を合わせる貴重な機会なので、
ぜひ相続について話し合ってみましょう。
スムーズな相続に、
事前の合意は欠かせません。
今回は、行事等で集まった親族に、
相続について話す際のポイントや注意点を解説します。
相続についてじっくり話す それも終活の形の一つ
自身の相続対策をなるべく早く始める為には、
相続について自分の考えを
家族と共有することも大切です。
家族が改まって顔を合わせる機会を作るのは難しいご時世ですが、
お盆やお正月など、
家族が集まる機会を有効活用して話しを進めていきたいものです。
相続について、
一部の家族にだけ話すことで、
トラブルが起きてしまう危険もありますが、
家族が比較的集まりやすい季節行事の際に話をすれば、
公平感もあり、トラブルの回避にも繋がります。
万一、
急に相続が始まってしまうと、
その後の事務処理は相続人にとって必要以上に手間のかかることになるため、
事前の話し合いは重要です。
相続について家族に話をする際には、
『家族の意見が、自分と同じとは限らない』
ということを心に留めておきましょう。
たとえば、
今の自宅にはいずれ息子が住むだろうと思っていたら、
当の息子は売ろうと考えていたなど、
意見が一致しないことは珍しくありません。
お盆などで家族が集まる機会に、
少しずつでも自分の考えを伝えていくことも
大切な【終活】の一つです。
自分の財産の内容や大切な書類の置き場所の確認を
もちろん、
財産内容によって話すべきことは変わりますが、
以下については共通して伝えておくと良いでしょう。
●自分の財産の内容と価値について
●不動産の名義をどうするか
●預貯金の相続手続きをどうするか
●相続税はかかるのか、いくらになりそうか
このほか、
所有している不動産の所在等や会員権、通帳、株券、生命保険証券の保管場所や、
場合によっては、借用書、連帯保証の契約書などについても、
事情や置き場所を明らかにしておくと良いでしょう。
また、エンディングノートなどを活用して整理することもお勧めです。
財産分割についても、
法定通りにするのか、
それとは異なる自分の考えがあるのかを話します。
この時、具体的な金額や内容までいう必要はなく、
全員に
「こうしたいがいいか」
と確認できれば十分です。
揉めやすい内容なので、
相続人以外の人には席を外してもらうと良いでしょう。
相続は人生の総括の一部です。
家族親族と胸襟を開いて話すことから始めましょう。
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