法務省が公表した不動産登記における相続登記未了土地調査の結果によると
自然人名義の土地について、
最後に所有権の登記がされてから50年以上経過しているものが、
大都市では6.6%、
中小都市・中山間地域では26.6%となっています。
主な地目別に見ると、
大都市では宅地5.4%、
田・畑14.8%、
山林8.9%、
中小都市・中山間地域では、
宅地10.5%、
田・畑23.4%、
山林32.4%となっています。
近年、
所有者不明土地が社会問題となっており、
この結果からも長期に渡り、
相続登記が未了となっている土地が多くあること、
大都市よりも中小都市・中山間地域に多く、
宅地よりも田・畑や山林に多いことがわかります。
このような土地の解消に向けて、
4月から相続登記が義務化されます。
相続登記の手続きを忘れている土地がないかを
今一度確認しましょう!!
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相続・贈与相談センターマガジン2024年3月号
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