新NISAで初めて資産運用を経験された方が多いかと思います。
初めての方に多いのが、
株価が急落すると
「損失が出てしまった!」
「今売却した方が良いんじゃないか!」
といった不安を感じるのではないでしょうか。
今回は、暴落時における新NISAの堅実な対処法を解説します。

新NISAの仕組みと暴落時の注意点

新NISAは、
「つみたて投資枠(年間120万円)」と
「成長投資枠(年間240万円)」の2本立てで、
非課税期間は恒久化され、
投資総額1800万円(うち成長投資枠1200万円)までが非課税の対象です。

市場が下落すると含み損が出ることがありますが、
NISAは非課税という制度上、
焦って売却するとその年の非課税枠を無駄に使ってしまうことになります。
また、損失が出てもNISA講座では、
損益通算や損失の繰越控除ができません。

損切りより継続が基本方針

株価が下落しても、
長期的には回復成長する可能性のある資産であれば、
慌てて売却する必要はありません。

特に、積立投資をしている場合は、
ドルコスト平均法によって、
取得単価が平準化され、
価格が下がる局面でも、
将来の回復時に利益が得られやすくなります。
また、積立を中断してしまうとその恩恵を受けにくくなるため、
無理のない範囲で継続することが重要です。

リバランスと見直しも視野に

暴落をきっかけに、
ご自身のリスク許容度や資産配分が、
適切かどうかを見直す良い機会にもなります。
例えば、株式比率が高すぎる場合は、
暴落耐性が弱まっているとも言えます。

NISA口座内でも投資信託の分散やバランス型商品の選択肢を検討するなど
リスク管理の観点から調整を行うことも良いでしょう。

株は、資産価値がゼロにもなる可能性もあるものです。

株だけの資産運用ではなく、
ポートフォリオを上手く組んで、
分散投資を行うことをお勧めします。

因みに、私は、株式への投機は一切行いません!

https://youtu.be/j-HeWASKjUI
引用
税理士法人A to Y メルマガ 令和7年4月10日配信
– 資産形成- 株価暴落で損失!新NISAの対処法は?

税理士法人 A to Y
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