
サービス業に従事していると色々な方がいるので、
対応力を鍛えることができる。
この対応力を鍛えることで、
人としての幅を広げていくことができる。
自分の発した何気ない言葉で、
お客様ががっかりした顔をした映像が脳裏に焼き付いている。
そのエピソードは、
大学時代、ステーキハウスでアルバイトしていた時のことである。
ランチはアメリカンビーフを
ディナーは神戸牛を使用していた。
他のスタッフさん方は、
プロの方ばかりであったが、
私もアルバイトの身ながら焼きを任されていた。
春休みで野球部の練習がなかった
ある日のランチ営業のときに、
常連様からの言葉に対して、
返答した自分の言葉が至らなかったため
がっかりした顔をされた映像が、
未だに鮮明に記憶している。
もう少し気の利いた言葉を選択すれば良かったと。
人と触れ合い交流することで、
人は成長していく。
言葉選びは円満な人間関係を築いていくために
欠かせないものである。